運航乗務員、客室乗務員、グランドハンドリングスタッフ、航空整備士等、空港内で働くスタッフのすべてのユニフォームが、会社からの貸与品です。ユニフォームセンターでは、その貸与品をお預かりし、クリーニング取り次ぎ、修繕取り次ぎ等、保管管理を担っています。ユニフォームなどの貸与品は、航空保安の観点から不正利用防止のため厳重に管理しています。
羽田空港に3か所、成田空港に1か所の拠点があり、飛行機の就航に合わせ、当センターも365日稼働しています。「正確な仕事と笑顔の接客で、ANAグループ社員に気持ち良く働いてほしい」。その目標のために、ユニフォームセンターは成長を続けています。
制服のクリーニング受付・取次ぎ・保管業務
社員からお預かりした制服を専門業者へ取り次ぎます。また、クリーニング後の制服を保管・管理し、カウンターで返却します。
フライトバック・バッジ等の貸与品の貸与手続き、および管理業務
申請書に基づいて、貸与品の種類・サイズ等、細かい基準を確認します。
パンプス・ヘアネット・ストッキング等の小物物品の販売
業務に使用するアイテムの販売を行っています。
07:00
早番出勤
制服回収
クリーニングBOXから社員の着用済みの制服を回収します。
07:20
受付処理
制服を畳み、制服についているバーコードをバーコードリーダーで読み取ります。
その際、読み取り漏れのないよう十分注意します。読み終えた制服は専用のカートに入れ、提携クリーニング業者に引き渡します。
08:00
納品処理
10:00
遅番出勤
朝礼
現場の進捗、周知事項について共有します。
10:10
保管棚に納品
制服を管理番号順に保管棚に納品していきます。
番号と名前を確認し、間違いなくその方のところに納品します。
15:00
仕上がり制服のお渡し
カウンターに引取りにきた方に社員証で本人確認を行い、制服をバーコードリーダーで読み取り、一点一点確実にお渡しします。
16:00
早番退勤
16:10
夜間早朝に制服が必要な方のための準備
フライトの都合上、ユニフォームセンターの営業時間外に引き取りを行う社員のため、制服を専用ロッカーに保管します。
19:00
遅番退勤
手順 | 作業内容 | 難易度 (★の数) |
作業分類 |
---|---|---|---|
01 | 業者からクリーニング済みの制服を受領する。 | ★ | 読取 |
02 | 会社、納品先の間違いがないように制服管理システムでアカウントをチェックする。 | ★★★ | |
03 | バーコードリーダーでアイテムごとに制服を読み漏れのないように注意しながら読取っていく。 | ★★ | |
04 | 制服の種類毎に管理番号順に並び変える。 | ★★ | 仕分け |
05 | 管理番号毎にそれぞれのアイテムを1セットにしてカゴに入れる。 | ★★ | |
06 | カゴの中のアイテムをラックに入れる。 | ★★ | |
07 | ラックがたまったら、保管棚のS字フックにかける。 | ★ |
新卒で入社し、初めての仕事場で右も左も分からず最初は苦労しましたが、先輩も仲間もみんな優しく少しずつ慣れ今では楽しく仕事をしています。同じANAグループの方々と接するのは喜びですし、自分が旅行で飛行機に乗ったときに客室乗務員の方が制服をとても綺麗にきちんと着ている姿をみて、この仕事を誇りに思います。
羽田空港第2ターミナル内にある「ANAリラクルーム」にて、ANAグループ社員へマッサージサービスを行っています。
2名のプロヘルスキーパーによるマッサージで、くつろぎと安らぎの時間を提供しています。
すぐ効果が出せること、それがリラクルームの仕事の魅力です。皆様からお礼の言葉をいただくと、ANAグループの皆さんのためにプロヘルスキーパーの技術で、役割を果たせることを実感します。当社は定期ミーティングで挙げた問題点などに素早く対応・改善してくれるため心強く、職場レイアウトや業務中のトランシーバーでの連絡対応などの気配りが、十分に目のハンディをやわらげてくれています。